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腰痛について
みなさんこんにちは!佐賀市のひなた整骨院、小城市のあさひ整骨院です。
今回のブログのテーマは「腰痛について」です。
腰痛は、日本人が訴える痛みの中で最も多い症状です。腰痛というと、高齢者が抱えているもののようなイメージがありますが、最近では小学生でも腰の痛みを訴えて来院するケースが増えてきました。
ある日突然、腰に激痛が走り、治ったと思ったらぶり返すやっかいな腰痛。
あなたの抱えている腰の痛みはかがむと痛いですか?それとも反ると痛いですか?
では、4つの腰痛の特徴をみていきましょう。
- 筋性腰痛
筋性腰痛は、筋肉の使いすぎによって起きるいわば「筋肉痛」で、酷使した場所に炎症が起きた状態です。運送業など肉体労働が多い人、また、同じ姿勢を続けるデスクワークの人にも多く見られます。
痛い場所をピンポイントで特定できるのが特徴で、そこをほぐしてあげるといいでしょう。
2.前屈腰痛
前屈腰痛は、背骨の椎骨と椎骨の間にある「椎間板」に問題があり、物を拾うなど前かがみになったときに、椎間板が圧迫されて痛みが出ます。背筋が弱い人に起きやすく、猫背や前かがみになりがちなデスクワークの人にも多いようです。
この腰痛は、揉みほぐしても良くならないのが特徴です。
3.のけぞり腰痛
のけぞり腰痛は、電車のつり革を持つ、洗濯物を干す、赤ちゃんをあやしたりするなど反り気味の姿勢を取ったときに、背骨の後ろ側にある椎間関節がぶつかることで痛みが生じます。腹筋が弱いために反り腰になっている人に起きやすく、女性に多く見られます。
この腰痛も、揉みほぐしても改善しません。
4.お尻腰痛
お尻腰痛は、厳密に言うと腰ではなく、お尻近くにある仙骨のつけ根の歪みや炎症が原因で起こります。産後の女性に圧倒的に多い腰痛です。妊娠中に分泌されるホルモンの作用で緩んだ仙腸関節の靭帯が、出産後に正常に戻らないことで起きるケースが多いようです。
みなさんの腰の痛みはこの4つの中に当てはまりましたか?
では、佐賀市のひなた整骨院、小城市のあさひ整骨院が自宅でできる対処法をお伝えします。
腰痛の対処方法は、急性腰痛か慢性腰痛かによって大きく2つに分かれます。
物を持ち上げたときや腰を捻ったときなどに突然腰が痛くなる、いわゆる「ぎっくり腰」などを急性腰痛と言い、狭い範囲に鋭い痛みが生じるのが特徴です。
急性腰痛の場合はダメージを受けた部分が炎症を起こしているため、まずは水で濡らしたタオルや保冷剤などで患部を冷やして炎症を和らげるようにしましょう。炎症が治まらないうちに温めてしまうと、症状が悪化するケースもあるため注意してください。
一方、慢性腰痛とは悪い姿勢や運動不足、肥満、蓄積された疲労など、さまざまな理由により6ヶ月以上、慢性的に腰の痛みが続いている状態を指します。
慢性腰痛の場合は、腰まわりの血行を良くすることで痛みが緩和されることがあります。湯船に浸かって全身を温めたり、湯たんぽや使い捨てカイロなどを腰に当てて温めたりするのがおすすめです。また、寒い場所に長時間滞在すると血行が悪くなることがあるため、なるべく避けるようにしましょう。
あとは、ストレッチを行いましょう。
腰痛があったとしても多少動けるような場合は、腰まわりのストレッチにより痛みが緩和されることがあります。
佐賀市のひなた整骨院、小城市のあさひ整骨院では、腰痛改善のための簡単なストレッチ方法をご紹介するので、ぜひ無理のない範囲で行ってください。