①症候性頭痛

なんらかの病気が原因となって起きる頭痛です。なかには「脳腫瘍」、「くも膜下出血」や「脳梗塞」などの脳血管障害などの病気によって起こるものもあります。

命に関わることもありますので、このような頭痛の場合はすぐに医療機関を受診することが必要です。慢性頭痛を持っている人はいつもの頭痛と思って我慢してしまいがちなので注意しましょう。

副鼻腔炎や髄膜炎、側頭動脈炎など、その他の全身の病気によって起こる頭痛もあります。

夏場だけでなく、冬場も脱水症状に気をつけましょう。脱水症状で頭痛が起こる場合もあります。

➁片頭痛（偏頭痛）

血管が拡張して周囲の神経が引っ張られて痛みが起きます。血管が拡張するはっきりとした原因は解明されていませんが、起こりやすいとされる要因は人それぞれ違うようです。

・睡眠不足など生活リズムの乱れ
・緊張状態から開放されてホッとしたとき
・雑踏・人ごみ
・熱いお風呂、サウナ
・月経（女性ホルモンの影響）
・アルコールや特定の食品

・休日のぐうたら・寝すぎ（過度のリラックス）　　など

いずれも誘引から自律神経に影響して、血管の収縮・拡張のリズムが乱れて頭痛が起きると思われます。

③緊張型頭痛

痛みの特徴として、頭をギューッと締め付けられるような痛み、圧迫感、重い感じがいつからともなくはじまり、ダラダラ続く事が有ります。他には後頭部を中心に両側が痛くなる、首や肩のコリや目の痛みを伴うケースもございます。筋肉が緊張することから痛みが起き、ふだんの姿勢の悪さ、首の骨などの骨格・体型の歪み、首や肩のコリ、緊張、目の疲れ、歯の噛み合わせ、ストレスや精神的な緊張から発生する頭痛です。

④群発性頭痛

慢性頭痛で最大級の強烈な痛み。目の奥がえぐられるような、じっとしていられない頭痛です。

・決まった片側が痛む（特に目の奥が痛い）
・持続時間は１～２時間　ある期間毎日のように決まった時間に起こる
・直前に目のかすみ、首のハリなどの前兆がある
・目の充血、涙目、鼻水などの自律神経症状を伴う

などの症状を伴います。

原因はわかっていませんが、こめかみの血管拡張が起きているためといわれています。また流涙や鼻水の症状から自律神経から異常な命令が出ているためともいわれています。

アルコール、ニトログリセリンで誘発される場合があります。

現在、私たち佐賀市鍋島にある「ひなた整骨院」、小城市牛津町にある「あさひ整骨院」にも頭痛で悩まれていた患者様が多く来院されています。その方々には以下の流れで施術メニューを組み立てていきます。

①患者様のお⾝体の状態を把握するため「⾻格の歪み」「関節可動域の検査」「頭痛ポイントの確認」を⾏います

➁検査結果を患者様と共有し⾃⾝の状態を知って頂きます

③患者様が状態を把握した後に治療の提案を⾏います

④⾻格矯正は頸椎・胸椎をメインに歪んでいるところを1つ1つ⾒つけ出し、整えていき正常な動きを獲得できるようにします。

頭痛の度合いによる関節可動域を広げる施術を関わってる筋⾁を1つ1つ狙いながら解決していきます（痛みがある⽅はまずは全体的にアプローチ）

佐賀市鍋島にある「ひなた整骨院」、小城市牛津町にある「あさひ整骨院」の施術は来院患者様お一人お一人に合わせたオーダーメイドの施術です。問診や施術前の検査を患者様と共有しながら、現在の身体の状態を患者様⾃⾝も把握・理解して頂き、一緒に痛みのない身体にしていきましょう！