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スタッフブログ

雨の中のさが桜マラソン2024

雨の中のさが桜マラソン2024

こんにちは。

佐賀市鍋島にある『ひなた整骨院』の船越です。

昨日雨天の中、さが桜マラソンが開催されました!

私自身、雨の中フルマラソンを走るのは初めてで、どんな感じだろうと不安もありましたが、練習の成果を出せたら昨年よりも良い記録が出せるかもと自分に期待していた部分もあります。

そしていよいよスタート!

雨予報が事前にわかっていたのでポンチョタイプのカッパを用意。12キロ地点でだいぶ身体も温まり寒くなかったので、走りながら破いて破棄。

しかし、カッパが無くなると雨で濡れたウエアが身体にくっつき、体温は下がってきたので、次回への教訓はある程度はそのまま着用すべきということを学びました!

ちなみにレース自体、雨は個人的にはそこまで影響なく、順調に予定通りのタイムで距離を伸ばし、吉野ヶ里公園へ。

吉野ヶ里公園内は雨で水たまりと言えないレベル、障害物レースくらいの水が数ヶ所たまっていて、人生初体験のランでした。(膝下?くらい水があったかな???笑)

そこでは水の中をももを上げて走る感じになり、また何とそこで私のランニングシューズの靴底が取れ、それからのランは水に浸かったシューズの重さはもちろんですが、それ以上に走る度にソールがペタペタと外れ、前に進もうと母指球で蹴ろうとしてもソールが外れてるので滑り、ホント大変なランのスタートになりました。

それでも何とか昨年の鬼門、28キロを超え、30キロ直前まで目標タイムで刻んでいたのですが、とうとう左足のモモの前側と裏側が攣り、やばいと思った瞬間にふくらはぎなど左右の脚がつってしまい走れなくなり、その場で立ち止まりストレッチ開始。それでも一歩も歩けない状態をみかねて近くを歩いていた理学療法士さんに約5分程ストレッチを道端で座ったまましてもらいつつ、その間OS1を補給していただきました。

『リタイアしますか?』と聞かれたものの、目標タイムからまだ5分遅れだったので目標タイム達成は諦め、リタイヤはしたくない完走だけはしたいと思い、走り始めました。

残り約12キロ。

脚が常に攣りそうな状態、しかも靴の裏はパカパカ。

あまりにもパカパカするソールが邪魔になり、周りに聞こえる音も気になり、とうとうつま先部分のみ繋がっていたソールを自分で引きちぎりラン再開。

途中、雨の中、応援に来てくださっていた患者様の声援に元気を貰いながら無事怪我なく完走。

完走後、歩く度に爆竹音的なものが周りの人が気になるくらい響き、やっとこさ更衣室に戻って靴を脱ぐと靴下もパックリと破れていて人生で1番の過酷なレースになりました。

ただ、もしランニングシューズのアクシデントがなかったらと考えたら目標タイムをクリアできたくらいの調子だったので今回はその点が悔やまれるものの、ゴールタイム(3時間15分43秒)に何とかまとめることができたという次への自信にもなりました!

『マラソンと人生は似た一面がある』・・・割と良く聞く言葉ではあるものの、まさに今回はそんなレースでした。良い時も悪い時もあるものの、コツコツと一歩ずつでも前に進んでいたら大きな成果を得られる。最後まで走り切れてホント良かったです。

良い経験でした!

そして打ち上げもさくらマラソン参加者12名でスタート。今回はお呼ばれ参加。初めてお会いする方も数人いる中、明日入籍する新婚さん、明日結婚記念日のご夫婦、1ヶ月前にプロポーズした報告、幸せな話題ばかり!また以前当院で働いていたスタッフなどにも偶然会うことができ、またその元スタッフが一緒に飲んでいたグループにもまた知人がいて・・・ホント楽しい時間を過ごせました!

皆さん、ありがとうございました!

やはりスポーツは良いな!

【学んだこと】
・時計はバーチャルパートナー画面が良い!
・塩タブをポケットに剥き出しに入れていたものの、雨でズボンが濡れ、跡形もなく無くなった!
・会場でのウォームアップやトイレは陸上競技場2階が穴場!
・昨年同様、足底へのテーピングは良い感じだった!
・雨の日ランではサングラスをかけなかった(くもる)
・雨の日ランではアシックスなどノースリーブのかっぱが腕の振りを邪魔せず、水を弾いていた印象(他ランナー着用)

・ウエストポーチの中身:アミノバイタル(赤)・アミノサウルスジェル01(カフェイン入り)・02(BCAA)・TOP SPEEDは天候やレース状況で効果の体感はできなかったものの量、味ともに取りやすかった!

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