皆様こんにちは。

佐賀市鍋島にある『ひなた整骨院』、小城市芦刈町にある『あさひ整骨院』の船越と申します。

本日は【坐骨神経痛】に関して書かせて頂きます。

病院や整形外科で「坐骨神経痛」と聞いたりすると思いますが、「坐骨神経痛」とは症状のことを指していて、病名ではありません。主に坐骨神経痛の対処法は、マッサージや鍼灸治療、電気療法、湿布や痛み止めの薬、ブロック注射、手術などがあります。実はこれらは応急処置であり、根本的な改善には繋がりにくいのです。

その理由について説明していきます。

マッサージや鍼灸治療、電気療法などは一般的な整形外科、整骨院や整体、揉みほぐしなどで行われることが多い施術法です。これらはほとんど筋肉に対してアプローチをする施術ですが、実はお尻の筋肉を一時的にほぐしても、日々の状況（気候・気圧・疲労・姿勢など）ですぐに筋肉は固くなってしまいます。坐骨神経痛とは単純に筋肉が硬くなっているだけが根本的な原因とは考えにくいのです。

湿布や痛み止めの薬は、今出ている痛みやシビレを押さえ込む方法です。その場の痛みを楽にする事で、本当は痛いはずが、薬のおかげで無理をしてしまう為、薬の効果がきれてくると、前の痛みよりも強く痛みを感じることもあります。よってこの方法も根本的な改善には繋がりません。

ブロック注射は腰に直接麻酔薬を注射する方法です。しかし、これも痛みに対するアプローチとなりますので、一時的に痛みが緩和しても、時間が経過するとだんだん痛みが元に戻るケースがほとんどです。重度の方には必要となることもありますが、酷い方の中には、全く効果がみられないこともあります。

手術は坐骨神経痛へのアプローチというより、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの症状で出た坐骨神経痛に対してのアプローチになります。何ヶ月も痛みが強く続いている時に最終的に行われる方もいますが、手術後も痛みが残ったり、シビレが残ったと言われてくる患者様もいらっしゃいます。手術が悪いのではなく、原因が違うところにあり結果が出なかったと考えています。

そもそも坐骨神経痛とは、お尻～太ももの裏、ふくらはぎなど下肢にかけて痛みやシビレ、だるさが出る症状の事を言います。坐骨神経というお尻～太ももの裏にかけての神経が圧迫されたり、引っ張られたりすると坐骨神経痛が発生します。坐骨神経痛の原因として、腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、梨状筋症候群などが考えられます。腰椎椎間板ヘルニアは、背骨の骨の間にあるクッションが飛び出すことにより、坐骨神経を圧迫して痛みやシビレが起こります。脊柱管狭窄症は、腰椎の脊柱管が何らかの原因により狭くなり、神経を圧迫することで症状が起こります。梨状筋症候群は、日常的な姿勢や骨格の歪みによって股関節や臀部の筋肉が固くなります。臀部の深層に「梨状筋」があり、その下を走行している坐骨神経が圧迫され、痛みやシビレを引き起こします。

佐賀市鍋島にある『ひなた整骨院』、小城市芦刈町にある『あさひ整骨院』では、まず全体的な骨盤の歪みを整える為に身体に対するバランスを整えるところから始まります。身体の土台である骨盤、股関節を整えた状態から、細かい骨を調整していきます。さらに筋肉と筋膜のバランスを調整します。坐骨神経痛の場合、筋膜調整法を行うことにより痛みを軽減へと導いていきますが、せっかく痛みやシビレが良くなってきても再発したら元もこもありません。痛みをある程度軽減していくと次のステージとして、骨格を正しい位置に定着させるための筋肉をつけていきます。これは坐骨神経痛の再発リスクを減らす為には必要不可欠なものです。

坐骨神経痛でお悩みの方は是非お気軽に佐賀市鍋島にある『ひなた整骨院』、小城市芦刈町にある『あさひ整骨院』にご相談下さい。きっとお役に立てると思います。

ちなみに佐賀市鍋島にある『ひなた整骨院』は平成２６年（２０１４）５月開業、小城市芦刈町にある『あさひ整骨院』は令和２年（２０２０）４月開業になります。

佐賀市鍋島にある『ひなた整骨院』、小城市芦刈町にある『あさひ整骨院』は地域密着型で【目配り・気配り・心配り】をモットーにスタッフ一同、アットホームな雰囲気で皆様との出会いを大切にしています。

痛みはもちろん、猫背矯正や骨盤矯正を希望される方、また癒しの空間を求められる方、皆さんのニーズに寄り添いながら誠意を持って対応させて頂きます。

是非、佐賀市鍋島にある『ひなた整骨院』、小城市芦刈町にある『あさひ整骨院』の扉を開いてみて下さい。

当サイトから【ＬＩＮＥ予約】や【電話予約】もできますのでお気軽にご活用下さい。