スタッフブログ
症例報告(肩関節周囲炎・脊柱管狭窄症)
皆様、こんにちは。
佐賀市鍋島にある『ひなた整骨院』、小城市芦刈町にある『あさひ整骨院』の船越と申します。
本日は症例報告をさせていただきます。
先日、当院の既存患者様のご紹介で、80歳の男性の方が来院されました。
主な悩みは、【両肩の痛み】と【右のお尻の痛み】。
原因を聞くと数年前に腰に激痛が走り、整形外科を受診したところ【脊柱管狭窄症】と診断され、その際、手術を勧められるも、年齢的な不安やその他の理由から手術を拒否。
その後、リハビリやプールでの歩行、温泉などに通い、だいぶ痛みは落ち着いてきたものの、数か月前、自宅玄関にて、しりもちをつくような形で転倒し、それからずっと右のお尻と転倒の際に捻ってしまった両肩の痛みに悩まされているとの事。
まずは、いつも通り、問診しながら動作時痛を確認。
腰に関しては、右膝を抱えるような動作(靴下を履く動作)や前かがみの痛みが強く、日常生活では主に車から降りる際に痛みが走ったり、夕方にかけて痛みが増強するなどで悩んでいるとの事。
また肩に関しては、特に右肩を万歳するように腕を上げると痛みがあり、上がらない。日常生活ではベッドから起き上がる際、肩の痛みが強く、右肘をついてその肘で押しながら起き上がっている、車のシートベルト着用時や洋服着用時にも強い痛みがあり、シャツなどのボタンも上手くできないなどで悩んでいるとの事。
施術初日は脊柱管狭窄症はもちろんですが、独居生活、このコロナ禍で外出も控えられており、筋力不足、運動不足と思われる言動が初検にもみられたので各関節を動かしながら関節可動域の確保を目標に施術。2回目にハイボルテージ治療で直後効果が認められ、キネシオテープにてサポートして治療を終えると痛みの軽減と関節可動域のある程度の改善が認められた。3回目以降は動作時痛の除去を目的に施術。本日初検日から1週間後に両肩の痛みはある程度軽減し、右肘を使わず、ベッドから起き上がったり、シートベルト着用時も痛みを気にせず良好。シャツに関しては、2回目の施術終了時にトレーナーやセーターなどの被り物なら痛みが軽減するかもと助言させて頂き、患者様もそれ以来、ニットセーターを着用し、ボタンをかける動作がなくなり、ストレスも少なくなった、また洋服着用時に痛みも全くないとのこと。
1週間のうち5日来院して頂きましたが、ある程度の動作時痛が軽減されたので今後は週3日で来院して頂き、関節可動域の維持やさらなる拡大、なにより自宅から外に出て動く活動量(運動)を増やすようお伝えさせて頂きました。患者様もある程度の痛みが減ったことで、またプールに行って歩いてみようかなと前向きな発言もされていました。
当院における施術に関しては、患者様と一緒になって症状と向き合い、患者様にも日常生活でやるべき動作、努力をして頂きながら一緒に治していくスタンスでお声掛けさせてもらっています。
佐賀市鍋島にある『ひなた整骨院』、小城市芦刈町にある『あさひ整骨院』にはこのようなケガはもちろん、慢性的な痛みで悩まれている患者様も数多く来院されています。
痛みに対する施術だけではなく、自宅でのセルフケアやリハビリ(筋力トレーニング)、また痛みが軽減できるかもしれないヒント(自宅での過ごし方等)などに関しても助言をさせて頂いております。
現在、お身体のことでお悩みの方は、是非、佐賀市鍋島にある『ひなた整骨院』、小城市芦刈町にある『あさひ整骨院』までお気軽にご相談ください。
ちなみに佐賀市鍋島にある『ひなた整骨院』は平成26年(2014)5月開業、小城市芦刈町にある『あさひ整骨院』は令和2年(2020)4月開業になります。
佐賀市鍋島にある『ひなた整骨院』、小城市芦刈町にある『あさひ整骨院』は地域密着型で【目配り・気配り・心配り】をモットーにスタッフ一同、アットホームな雰囲気で皆様との出会いを大切にしています。
痛みはもちろん、猫背矯正や骨盤矯正を希望される方、また癒しの空間を求められる方、皆さんのニーズに寄り添いながら誠意を持って対応させて頂きます。
是非、佐賀市鍋島にある『ひなた整骨院』、小城市芦刈町にある『あさひ整骨院』の扉を開いてみて下さい。
当サイトから【LINE予約】や【電話予約】もできますのでお気軽にご活用下さい。