スタッフブログ
肩こりでお困りの方へ。
皆様、こんにちは。
佐賀市鍋島にある『ひなた整骨院』、小城市にある『あさひ整骨院』の船越と申します。
本日は『肩こり』について書かせて頂きます。
『肩こり』は症状の変化によって「急性期」と「慢性期」に分けられています。
それぞれにどのような症状の違いがあるのかを解説していきます。
必要な対策も異なるので、悩まされている方はしっかりと把握しておくとよいでしょう。
腕を動かした時などに突然激しい痛みを感じて発症するのが一般的ですが、急性期とは、このように肩と腕の痛みが強い時期のことを指します。炎症がひどい時期でもあります。
特に急性期は動かさなくても痛むことがあるほど痛みに悩まされる時期といえるでしょう。
二の腕や手の先にまで痛みが伝わることや、しびれを伴うこともあります。
また、夜寝ている時に痛みが激しくなる「夜間痛」が特徴です。
寝返りをうつだけでも痛むので、痛くて目が覚めてしまうケースもあります。
このような激しい痛みはほとんどの場合、数日で治まります。
しかし、急性期の別名は「増悪期」といい、適切な処置をしないと痛みが続いてしまう恐れがあります。 急性期で重要なのは、安静にすることです。
痛みが起こるような動きをしないように気をつけて下さい。
この時期に無理をして肩を動かすと症状は悪化するばかりです。
それから、急性期の痛みは炎症が原因の場合が多いので、冷やすと効果的です。
保冷剤や氷を包んだタオルなどを使って、患部を冷やしましょう。
冷やしても効果がみられない時には、温めて下さい。急性期の鋭い痛みは、やがて鈍い痛みに変わり1~2か月程で慢性期には移行していきます。
慢性期になると、痛みはだいぶ治まってきます。安静にしていれば、痛みをほとんど感じなくなるでしょう。
しかし、油断は禁物です。無理に動かしたり急に動いたりすると激しい痛みをぶり返す可能性があるので注意して下さい。
四十肩や五十肩で腕が上がらないと感じるときは、慢性期である場合が多いでしょう。
急性期に起きた炎症の影響により、筋肉は収縮して硬くなっています。
そのため、関節を動かせる範囲が狭まり、腕を動かしにくくなる時期が慢性期なのです。
特に、腕を上げる動きや後ろに回す動作ができなくなります。
これは、「肩関節拘縮(こうしゅく)」と呼ばれる運動障害です。着替えや洗髪(結帯、結髪動作)がうまくできないなど、日常生活の動作に支障をきたすようになります。
必要なのは、痛みを感じない範囲で適度に肩を動かすことです。肩こりに効果的な体操やストレッチを始めましょう。慢性期に移行したら、肩の関節を適度に動かすようにしましょう。
とはいえ、激しい運動や重い物を持つといった肩に負担となることは避けて下さい。痛みを感じるような動きは、まだ行ってはいけません。
肩関節拘縮が改善すると、少しずつ腕を動かせるようになってきます。
症状がよくなっていくこの時期は「回復期」といい、とても大切な期間です。
慢性期は半年から1年ほど続くことが多いので、根気よく運動療法などを続けていきましょう。
このように、急性期と慢性期の症状は大きく異なるものです。
施術も、症状が急速に進行する急性期と、症状が治まってくる慢性期にあわせて行っていきます。
佐賀市鍋島にある『ひなた整骨院』、小城市にある『あさひ整骨院』は、肩こりの原因の1つである肩の滑液胞内のシコリの摩擦を緩和するために、整体マッサージも併用して筋肉を和らげます。この記事を見た方で、肩こりなどでお悩みの方は、是非当院にお気軽にご相談ください。
佐賀市鍋島にある『ひなた整骨院』、小城市にある『あさひ整骨院』は地域密着型で【目配り・気配り・心配り】をモットーにスタッフ一同、アットホームな雰囲気で皆様との出会いを大切にしています。
痛みはもちろん、猫背矯正や骨盤矯正を希望される方、また癒しの空間を求められる方、皆さんのニーズに寄り添いながら誠意を持って対応させて頂きます。
是非、佐賀市鍋島にある『ひなた整骨院』、小城市にある『あさひ整骨院』の扉を開いてみて下さい。
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